続・エジソン - コーヒーブレイク - 【ニーズを形にする】開発型ベンチャー企業 エイブル株式会社 株式会社バイオット

【ニーズを形にする】開発型ベンチャー企業 エイブル株式会社 株式会社バイオット

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第8回 続・エジソン

日本では今、理科系出身のトップがなかなかのモテようである。では、エジソンはその点どうだったのだろうか。
青年時代のエジソンはと言えば、とにかく発明に没頭する毎日で、まとまった金が入ってもそれをすぐさま次の研究で使い果たしてしまうというふうだった。しかし、エジソンの発明が大変な事業になると踏んだ資本家たちから、何度も騙されたりしたせいで、35歳を過ぎたあたりからは自分で事業化も進めるようになった。だが発明家としてのプライドと、事業化としての冷徹な目は、エジソンの場合どうやら共存しなかったようだ。
自分自身の発明が、多くは、他人の考えた原理の実用化や改良であったにもかかわらず、自分か考案した蓄音機の改良をベルから提案された時には、エジソンは烈火のごとく怒ったという。結果として、改良方法の特許はベルに降り、エジソンはその後、国内で蓄音機を販売することができなかった。また、苦心の末に実らせた電燈事業も、直流発電器に固執したがために、高圧送電可能な、交流発電機を使用した後発企業との競争に破れてしまった。それはちょうど、翼をたわませる特許に固執し破れた、ライト兄弟のように……。
どのような人間も、年とともに、頭の柔軟性をなくしていくようである。