A・フレミング - コーヒーブレイク - 【ニーズを形にする】開発型ベンチャー企業 エイブル株式会社 株式会社バイオット

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第51回 A・フレミング

A・フレミング (1881~1955)

歴史に残る発見は、ある偶然によってもたらされることがある。イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングは自分に与えられた偶然の機会を見逃すことなく、抗生物質仁よる治療法のきっかけとなるペニシリンを見事発見した人物である。
 ペニシリンを発見する前にフレミングは消毒液リゾチームの発見にも成功していた。それまでの消毒液は人体にも有害であるものはかりで、これに対し鼻の粘液や涙などに含まれるリゾチームは人体には害のないものだった。しかしこのリゾチームは比較的無害な細菌に対して有効であるが、人体に害を与える細菌に対してはまるで効き目がなく、それがフレミングには大きな不満であった。そうして細菌の研究を続けるフレミングにある偶然が起こったのである。
 フレミングは細菌の培養実験を進めるうちに自分の培養皿の一つがアオカビに汚染されているのを見つける。このまま培養皿を洗い流してしまえばフレミングの偉大な発見は生まれなかったが、この瞬間に彼はペニシリンの存在に気がついたのである。このフレミングのひらめきによって、これ以降何百万にもの人々が救われたことになる。
 その後フレミングばこう言っている「人々はペニシリンを一つの奇跡と呼んだ。私も一生に一度だけ奇跡というその言葉に賛成する。それは多くの人々の命を救う奇跡である」彼の発見はまさに偶然が呼んだ奇跡であった。