ヘディン - コーヒーブレイク - 【ニーズを形にする】開発型ベンチャー企業 エイブル株式会社 株式会社バイオット

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第57回ヘディン

ヘディン (1865~1952)

探検家は自分の調査・研究を達成するためにいろいろな方法を試み、時には自らの身を危険にさらす。だからといって探検が全て成功するとは限らない。しかしその過程には膨大な努力の蓄積がある。スウェーデンの地理学者であり、探検家でもあるスウェン・へディンは、全四回にわたる大探検旅行で、幾度となくチベットヘの突入を試みては失敗を繰り返した。しかしその陰で数々の発見に成功し、アジアに関する地理学に多くの貢献を果たした。
 1900年当時のチベットは神秘の国であり、その聖都ラサは世界の探検家のあこがれの的であった。探検旅行中へディンはラサヘの突入を何度も試みたが、その都度チベット兵に阻まれ、とうとう達成することができなかった。しかし何度も何度も様々な方法で突入を図っていたため、探検の途中でいろいろ大きな発見や発掘に成功することができた。
 前漢の歴史家司馬遷の書いた「史記」の中に登場する幻の都市楼蘭は、第2回目の探検でヘディンが遺跡を発見するまで、人々はかつてそのような町が実際に存在したことさえ知らなかった。第3回目の探検では、へディンはヒマラヤ山脈の北にこれと並行して走る山脈があることを証明し、トランスヒマラヤ山脈と名付けた。
 へディンのチベットヘの突入は果たせなかったものの、粘り強くいろいろな方法をやり続けた結果、様々な発見をして、アジアに関する地理学に貢献するとともに自らの名を知らしめていったのである。