当社はイギリスABER社の細胞濃度計を販売しています。先月、ABER社が自社に世界中からディーラーを集めて例年の販売促進会議を行い、当社からもT君とN君が参加しました。ABER社があるAberystwyth市はバーミンガム（日本から直行便がない）から車で３時間もかかる田舎町で、自社の宣伝のためにお客様に不便を強いるという発想がとても日本流「おもいやり」とはかけ離れていると思うのですが、イギリス流のやり方なのでしょうか。
ABER社は当社より社員数は少なく、それでも毎年ディーラーを集めて販売促進会議を開いて新製品を発表し、新しい使い方やデータを紹介しているので相応の努力が必要なはずで、それが会社や社員の成長の原動力になり、お客様からの支持を得ているのでしょう。
日本人は謙虚・謙譲をモットーとし、自己宣伝を潔しとしませんが、自分の目標を作り、公表して自分を追い込む手段として自己宣伝、有言実行は有効だと思います。
女優さんは自らを人目にさらし、自己宣伝することで、より洗練されます。